出産直後にやってはいけない運動

出産直後は、体が出産による負担から回復し、元の状態に戻る過程にあるため、特定の運動や活動は避けるべきです。以下に、出産直後に避けるべき運動や活動について詳しく説明します。

1. 過度な負荷のかかる運動

出産直後は、身体がまだ回復途中であり、過度な負荷のかかる運動は避けるべきです。重い重量を持ち上げる、激しいエクササイズ、急激な動きを伴う運動は、身体に負担をかける可能性があります。特に腹部や骨盤周辺の筋肉は、出産時に大きなストレスを受けた部位なので、これらの部位への負荷を避けることが重要です。

2. 激しい有酸素運動

激しい有酸素運動も、出産後すぐに行うべきではありません。激しいランニング、ジョギング、ハイキング、または激しいカーディオ運動は、体力を必要とするだけでなく、骨盤や腹部の筋肉に負担をかける可能性があります。

3. 逆戻り運動

逆戻り運動(クランチやプランクなどの腹筋運動)も出産直後には避けた方が良いです。腹部の筋肉は出産時に大きなストレスを受けたため、早すぎる段階でこのような運動を行うと、筋肉を過度に緊張させることになります。

4. ストレスフルな運動

ストレスを伴う運動や高度なバランスを必要とする運動も避けるべきです。ヨガやピラティスなどの穏やかな運動は、正しい指導のもとで行う場合は良い選択肢となりますが、激しいポーズやバランスを重視するものは、出産後の早い段階では避けるべきです。

5. 負傷のリスクが高い運動

出産直後は、腰痛や関節痛が起こりやすい時期でもあります。そのため、腰を酷使するスポーツや、関節に負担のかかる運動(バスケットボール、サッカーなど)は避けるべきです。

出産後は、自分の体の状態に敏感になり、早すぎる段階で過度な運動を行うことで後々体に影響を及ぼすことがあります。出産後はゆっくりと体を回復させることが重要です。医師や専門家の助言を仰ぎながら、優しいストレッチやウォーキングなどの軽い運動から始めることが理想的です。体の回復が進んでから段階的に運動を増やしていくことが大切です。

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